ソーシャルビジネスニュース

2017.02.10

【レポート】SB支援機関・情報交換会(第2回)


SB支援機関・情報交換会 会場の様子

横浜市経済局ソーシャルビジネス創業支援事業の一環として、SB支援機関・情報交換会(第2回)が2/1に開催されました。

当日は横浜市ソーシャルビジネス支援事業の紹介のあと、講義として2名の講師からソーシャルビジネスの取り組み事例や支援スキームについての話題提供がありました。

英治出版株式会社代表原田氏の講演で特に印象的だったのはソーシャルビジネスの成長支援についての「チームをつくる」というポイント。利益の最大化ではなく、目的を達成するための成果の最大化となるための手段やそのプロセスにどう支援機関が関わるかの難しさである。

株式会社シュアール代表の大木氏は学生時代からの手話通訳事業で新たな分野として事業展開をされているが、その視点や仕組みづくりは非常に興味深いと感じました。また、事業展開のプロセスで影響受けた支援機関の役割などはもちろん大企業との連携の仕組みなども非常に参考になりました。

他にも報酬の最大化のポイントやエピソードなど参考になる点も多かった交換会でした。

 

概要

日時:2017年2月1日(水)13:00~16:00
場所:mass×mass関内フューチャーセンター ワークショップスタジオ
内容:
1)横浜市ソーシャルビジネス支援事業の紹介
・情報発信事業    〔株式会社イータウン〕
・創業・成長支援事業 〔関内イノベーションイニシアティブ株式会社〕
2)講義1・2
・原田 英治 氏 〔英治出版株式会社 代表取締役社長〕
・大木 洵人 氏 〔株式会社シュアール 代表取締役〕
3)情報交換

SB支援機関・情報交換会の配布資料

講師プロフィール

原田 英治 氏 〔英治出版株式会社 代表取締役社長〕

大学卒業後にコンサルティング会社勤務を経て、99年に独立し、英治出版を創業。創業時から”誰かの夢を応援すると、自分の夢が前進する”をモットーに、著者のメッセージをパグリックにすることで、より良い明日に貢献する応援ビジネスとして出版業をおこなっている。また、社外ではアショカ・ジャパンのアドバイザーやImpact HUB Tokyoがおこなっている起業家支援プログラムTeam360のメンターなどを務めている。日頃からも起業家が事業へのアドバイスを求めて、英治出版まで度々訪れてくる。

講師プロフィール

大木 洵人 氏 〔株式会社シュアール 代表取締役〕

慶應義塾大学環境情報学部卒。東京大学大学院情報学環教育部修了。慶應義塾大学SFC研究所員。大学在学中に手話の言語としての美しさに魅かれ、独学で手話を始める。同年、NHK紅白歌合戦の一青窈さんの手話バックコーラスの制作、指導、出演をする。紅白出演をきっかけに、聴覚障がい者向けの娯楽が少ない事を知り、手話映像制作のボランティアを始める。その後、彼らの社会インフラが整備されていない現状(手話で緊急電話が出来ないなど)を目の当たりにし、2008年にシュアールを創業。「聴覚障がい者と聴者の本当の意味での対等な社会を創造する」という理念のもと、テレビ電話を利用した遠隔手話通訳や、手話キーボードを搭載した手話辞典など、ITを駆使した手話サービスを開始する。2013年、手話通訳士取得。