横浜ソーシャルビジネス事業者レポート vol.5《I Love つづき 岩室晶子さん》


「I Love つづき」は、横浜市都筑区でまちづくりを目的に1999年に活動をスタート、2003年にはNPO法人となり、多様な活動を続けている。行政や市民団体との事業協力に留まらず、企業との連携も多い。主催を企業として自分たちは企画協力の形を取る等、多様な連携のスタイルとコツを、理事長・岩室晶子さんから話を聞いた。

 連携の原点

「自分たちだけではできないから」というのが「I Loveつづき」の企業連携のきっかけだと語る岩室さん。

連携できる相手とつながるには、行く先々で企画を話すことだともいう。企画アイディアを誰かに取られる、と話すことに抵抗を感じる人もいるが、社会的に意義のある企画であれば誰がやってもいいし、それよりも、その企画を聞いた人から、のちに人や企業を紹介してもらえる方が大切と考えているからだ。

そうして、東京ガス株式会社主催の防災キャンプイベント「サバイバルジュニア」や、住宅展示場ハウスクエア横浜とのコラボで生まれたコミュニティカフェ「シェアリーカフェ」の運営等、多様な連携を実現している。

akiko1

 企業連携のコツ

連携するときに必ず確認していることは、目標とする成果のレベルを知っておくこと。共通の大きな目的の中にも、相手の担当者が持つ具体な目標を確かめることで、相手が期待するメリットも頭に入れて、メディアへの露出を仕込んだりする。こうして積み上げた事業成果は、新たな事業の依頼にもつながっていく。

また、「あたらしいもの、おもしろそうなもの」の情報収集を常にしながら、「このまちならでは」のアレンジを加えたアイディアをあたためる。連携のチャンスを逃さないように、常に企画資料は持ち歩き、初対面でもアプローチする。複数の福祉作業所と地元のお店や企業がコラボし、ネット販売からスタートした「横濱良品館」も、そんな連携のひとつだ。

P1121085

 

  次につながるために大切にしていること

きちんと事業の最後報告を行う、その報告の仕方は相手に応じてカスタマイズする。その丁寧さが信頼を得、のちに相手から新たな事業を依頼されたり、こちらのメリットを考えた連携を提案してもらえることもあるからだ。

ゴミ拾いイベントではNTT(日本電信電話株式会社)と、落書き消しイベントでは大和ハウス工業株式会社との連携など、「I Loveつづき」は大企業との連携も多いが、相手が大企業の担当者であろうと、地元の商店の社長さんであろうと、一個人との関係でもあるので、そう考えれば大企業だからと固くなる必要はない、何が必要でどう協力してほしいのか明確にしたら、構えずに思い切ってお願いする。うまくいく保証はなくても努力は最大限する、その姿勢が連携相手の信頼を得るポイントと言えそうだ。

P1121088

 組織概要

特定非営利活動法人I Loveつづき
http://webyoko.com/ilt/

みんなでつくるをモットーに地域社会の健全な発展を目指し、都筑区でたくさんのまちづくりのプロジェクトを行っている活動団体。

所在地:〒224-0001
横浜市都筑区中川1-4-1 ハウスクエア横浜 住まいの情報館107

取材:2016年1月


横浜ソーシャルビジネス事業者レポート vol.5《I Love つづき 岩室晶子さん》


「I Love つづき」は、横浜市都筑区でまちづくりを目的に1999年に活動をスタート、2003年にはNPO法人となり、多様な活動を続けている。行政や市民団体との事業協力に留まらず、企業との連携も多い。主催を企業として自分たちは企画協力の形を取る等、多様な連携のスタイルとコツを、理事長・岩室晶子さんから話を聞いた。

 連携の原点

「自分たちだけではできないから」というのが「I Loveつづき」の企業連携のきっかけだと語る岩室さん。

連携できる相手とつながるには、行く先々で企画を話すことだともいう。企画アイディアを誰かに取られる、と話すことに抵抗を感じる人もいるが、社会的に意義のある企画であれば誰がやってもいいし、それよりも、その企画を聞いた人から、のちに人や企業を紹介してもらえる方が大切と考えているからだ。

そうして、東京ガス株式会社主催の防災キャンプイベント「サバイバルジュニア」や、住宅展示場ハウスクエア横浜とのコラボで生まれたコミュニティカフェ「シェアリーカフェ」の運営等、多様な連携を実現している。

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 企業連携のコツ

連携するときに必ず確認していることは、目標とする成果のレベルを知っておくこと。共通の大きな目的の中にも、相手の担当者が持つ具体な目標を確かめることで、相手が期待するメリットも頭に入れて、メディアへの露出を仕込んだりする。こうして積み上げた事業成果は、新たな事業の依頼にもつながっていく。

また、「あたらしいもの、おもしろそうなもの」の情報収集を常にしながら、「このまちならでは」のアレンジを加えたアイディアをあたためる。連携のチャンスを逃さないように、常に企画資料は持ち歩き、初対面でもアプローチする。複数の福祉作業所と地元のお店や企業がコラボし、ネット販売からスタートした「横濱良品館」も、そんな連携のひとつだ。

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  次につながるために大切にしていること

きちんと事業の最後報告を行う、その報告の仕方は相手に応じてカスタマイズする。その丁寧さが信頼を得、のちに相手から新たな事業を依頼されたり、こちらのメリットを考えた連携を提案してもらえることもあるからだ。

ゴミ拾いイベントではNTT(日本電信電話株式会社)と、落書き消しイベントでは大和ハウス工業株式会社との連携など、「I Loveつづき」は大企業との連携も多いが、相手が大企業の担当者であろうと、地元の商店の社長さんであろうと、一個人との関係でもあるので、そう考えれば大企業だからと固くなる必要はない、何が必要でどう協力してほしいのか明確にしたら、構えずに思い切ってお願いする。うまくいく保証はなくても努力は最大限する、その姿勢が連携相手の信頼を得るポイントと言えそうだ。

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 組織概要

特定非営利活動法人I Loveつづき
http://webyoko.com/ilt/

みんなでつくるをモットーに地域社会の健全な発展を目指し、都筑区でたくさんのまちづくりのプロジェクトを行っている活動団体。

所在地:〒224-0001
横浜市都筑区中川1-4-1 ハウスクエア横浜 住まいの情報館107

取材:2016年1月